HAKONIWA



F+F logo01.png



1192jpg.jpg

rep extra「SPACE OURSELVES」展 参加作品
「ハコニワ」


それは縦格子で組まれた木の箱。
箱の中にはもう一つの箱。
その中には 空と土

なんにもなかったその場所に、
思い思いに種を撒き、苗を植える。
「今日は芽がでたかしら?」
「つぼみはもう膨らんだ?」
小さな小さなハコニワに、
ひとりふたりと如雨露片手にやってくる。
そこで挨拶を交わすうち、いつのまにかお馴染みさんに。
小さな小さなハコニワ越しに、
自然とおしゃべりの花が咲く。
女の子はお気に入りの絵本を持ってきて、
おばあちゃんは丸イスに腰掛けて編み物を。
男の子たちは周りで駆け回り、
夏の暑い日の夕方には
お父さんたちがビール片手にテーブルを囲む。
そして桜が咲く頃には、みんなでお花見バーベキュー。

どんどん人が集まって
いつしかなくてはならないものに。
それがきっとコミュニティ。

コミュニティはつくれないけど
生まれるキッカケにはなるかもしれない。
そんなハコをみんなで力をあわせてつくります。
みんなのニワになるように。
みんなで大切にそだてます
希望という名の花が咲くように。



「SPACE OURSELVES」展は、東日本震災の被災地において、仮設住宅が次々と建設されていくときに、建築に何ができるのかを考え、最終的には実際につくることを目標とした作品を国内の建築家14名が提案。京都、東京、浜松にて巡回展を開催、また五十嵐太郎氏が監修している国際巡回展「3.11―東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか:緊急/仮設/復興」展」へ参加しました。

1192jpg.jpg
KAZ_1212.jpg
KAZ_1218.jpg
so_low .jpg