2018-09-05
石堂の家 vol.5
「石堂の家」最終回は、ちっちゃな家族と気のおけない友人たちのための部屋をご紹介。
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以前は土間にログハウス風の壁で半外部のような空間となっていて、農作業をした時の休憩室としても使われてた一室。
そこに床を新設し、壁には断熱材を入れて完全に内部化しセカンドリビングとしました。
以前土間は、リビングと40センチ近くも段差がありました。
その段差を解消し、小さな水回りや収納などを一緒にした家族用玄関からリビングへとつながります。
ゆるやかに連続し、程よい距離感のあることで、リビングに広がり与えています。
そして最後にメインの玄関へ。
リビング隣の和室につけられていた立派な鴨居。
今回改修対象ではなかった仏間や床の間へとつなぐ役目を新たに担うために玄関正面へ移動しました。
大家族時代にできたこの家とこれからの暮らしをつなぎます。
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そしてもう一つ大切な役目は冬場の寒さ対策。
普段の生活で必要な空間を効率的に暖房します。
どんなにカッコよくデザインしても、防寒着を着ながらの生活では楽しくありませんから。
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(カッコいい)デザインが(快適で)楽しい生活をつくる、と信じて。
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新しい生活を新しい空間でどんな風に始められたか、もう少し待ってお邪魔したいと思っています。