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2018-11-14

現場に触れる

現在、八戸工業大学にて設計製図の授業を担当しています。

その学生たちを連れて階上の家へ。

木造住宅がどのように作られているのか、そこで働く様々な職人さんと、その現場でのわたしたちの仕事を実際の現場を見ながら紹介。

わたしたちの仕事は、クライアントと打合せをし、デザインをし、図面を描き、模型やCGをつくって終わりではありません。

図面の通り工事が進められているか、チェックする「監理」の仕事が待っています。

そうしつ数ヶ月(長いものは一年以上かけて)リアルサイズの建物ができあがっていくのです。

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完成した建物は当たり前のように目にしていますが、その壁の向こうはなかなか見れないもの。

たまたま大学近くに現場があったことと、クライアントと工務店のご厚意により実現しました。

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海外では、建築学生の現場体験は必修となっている大学も多いそうです。

大学で学んだことを現場で実際に目にすることができれば、仕事としての魅力も大きくなり、自分の希望する専門分野への興味もさらに高まると思います。

わたしたちの事務所でも「オープンデスク」や「インターンシップ」という形で学生を受け入れています。

設計事務所の仕事と現場、そして実際に完成した建物がどのように使われていくのか、その3本セットをぜひ体験してほしいと思います。

興味ある方、お気軽にお問合わせください!