2020年後半へ突入!
梅雨らしい日々が続いている青森です。
緑はまさに青々と葉を広げ、その生命力に圧倒されそうな勢いです。
一部の地域に集中して降る線状降雨帯が多く見られるようになった昨今。
大雨の被害を受けた地域の方々に心からお見舞い申し上げます。
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2020年半分が過ぎました。
今頃はオリンピック開幕前で気持ちが高ぶっていたでしょう。
誰もがそう予想していたかもしれませんが、
現実は誰も予想もしなかった上半期となりました。
だからこそ気付けたことも多くありました。
いろんなことを見直すこともできました。
これまでの当たり前の毎日がどんなに豊かだったかを知りました。
だから一日一日、自分のやれることをしっかりやりきる!
これからの毎日も心は豊かであるように。。。
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上半期は、自粛しながらも年始に書き初めした目標をひとつひとつチャレンジしてきました。
結果は、「◯」なことも「×」なことも。。。
いずれもフクシアンドフクシには「+」になりました。
「◯」なことは、下半期にも続いていきます。
「続くこと」が「生きること」なのかもしれません。
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先日、フクシアンドフクシの処女作ともいえる建物を久しぶりに訪れる機会がありました。
20年以上前のその住まいは、凛としてそこにありました。
木々は太くたくましく育ち、庭木は数えきれない程青々と茂り、まさに豊かな時間が流れていました。
「光と風の道」
そんなコンセプトで生まれたこの建物は、今も変わらずクライアントとともに迎えてくれました。
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建物は長い時間そこに存在しつづけることが多いです。
(短い期間でその役割を終える建築もありますが)
ある意味、建物は人間とともに生き続けます。
時折手入れをしてもらい、使われ続けることのよって
そうして豊かな時間を一緒に過ごすことができると思います。
気軽にテイクアウトはできないからこそ、その設計の良し悪しはその後の時間を左右します。
そんな建築という仕事の「責任」と「誇り」を改めて考えさせられる時間でした。
「大丈夫、そのまま進みなさい」
この建物に背中を押してもらったような気がしました。
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さて下半期は。。。
・また新たな建物が巣立ちます!
・その空間に引き継がれてきた時間を、さらに未来へとつなぎます!
コロナと向き合いながら、ご紹介していきたいと思います。
どうぞご期待下さい!