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2019-03-30

もうひとつの居場所

私たちが普段身をおいている場所は「家」と「職場」

それ以外に何処か「もうひとつの居場所」を持っていますか?

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行きつけのお店、熱中しているランニングコース、はたまたSNSの中、、、

きっとそれぞれに「もうひとつの居場所」持っているのでは?

もしくは欲しいと感じているのでは?

そんなことを考えるようになったのはここ数年。

住宅に限らずいろいろなケースで、なんとなく「もうひとつの居場所」を求められることが多くなりました。

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オフィス空間なのにそれだけじゃない。

展示室なのにそれだけじゃない。

イベントスペースなのにそれだけじゃない。

決まり切った施設の枠を超えて、いろんなことが融合した新たな魅力をカタチにしていきます。

Aomori Startup Centerもそのひとつ。

起業する人のサポートをするという機能にとどまらず、立ち寄ることのできる居場所があります。

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コーヒー片手にメールチェック。

創作意欲が掻き立てられるランチタイム。

青森のアートに刺激されるブレイクタイム。

自分に合った居場所探しのできる空間です。

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何か目的があって「使う」場所から、ボーッと「居る」場所へ。

それは何か決まりがあるわけじゃないけど、確かにそんな場所ってありますね。

でもみんなそれぞれ「居心地がよい」と感じる場所は違います。

だからこれからは、様々な空間がもっともっと生まれていくでしょう。

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様々な「もうひとつの居場所」ができて、

その日の気分で行く場所は違ったりして、

だからまちをぶらぶら歩く時間が多くなったりして。。。

そんな風にまちを行き交う人々が増えたら、まちは自然と元気になるのかも。。。

そんなことを考えながら、なんだかいい感じの「もうひとつ居場所」をひとつでも多くつくっていきたいと思います。

(Aomori Startup Center 2018年 青森市)