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2019-08-03 | Blog

トップデザイナーとともに

先日、青森中央文化専門学校の特別公開授業が開催された+C(プラスシー)。

世界的に活躍する北澤武志氏を講師に招き、ワークショップという形のなんともスペシャルな授業でした!

DRESSEDUNDRESSEDのデザイナーである北澤氏は青森市出身。

彼自身のコレクションに関する授業かと思いきや、用意された5体の白い洋服にみんなで彩色していくというワークショップ!


最初は躊躇していた受講者も、後半は皆無我夢中。
厳選したという色は混ざりあって複雑な色へ。

細い筆からスタートして、次第に大筆、そして最後は手形へ。

ファッションデザインの先端を行くその彼と一緒に、白い服がみるみるその様相を変えていきました。

通り過ぎる学生もおもわず足を止めるほど、熱気と華やかな雰囲気に包まれた時間はあっという間。

オープンなこの空間が、まさに「公開授業」にぴったりなことを証明した瞬間でした!

この貴重な体験がひとりひとりの「C」となって、

+C(プラスシー)がこうしていろんなカタチで使われていくでしょう。

次回はまた違った「C」が生まれる、そんな予感がしています。

貴重な体験、ありがとうございました!

+C(プラス シー)2018年 青森市

2019-08-01 | Blog

暑い、熱い、青森!

局地的な大雨が心配されていましたが、今度はうだるような暑い日が続いています。

本州の北端に位置する青森も、例にもれず連日30℃超えの毎日です。
そんな中で事務所にも熱い熱い時間が!
スペシャルゲストもスタッフも一緒にブレインストーミング!
模型にいろんなものを置き、描き込んでいきます。
そして意見を出し合うことで見えてくるものをさらにつめていきます。
こうして何もなかったところに空間が出来上がっていく瞬間は、設計デザインの醍醐味の一つです。
このマチに
この場所に
この人に
そこにしかない空間を探して、今日も「シコウアンドサクゴ」中のフクシアンドフクシです!
2019-07-21 | Blog

夏目前のお引き渡し

梅雨はどこへ行ってしまったのか、もう夏に突入した気分になってしまうほど、青空の続いている青森です。

ここ数年、改修するオファーが急増していますか、今回は木賃アパートを改修し、お引き渡しを迎えました。

夏野菜が活き活きと育つ畑に面している一室3DKを1LDKへ大改造!

既存の躯体を活かしながら、ゆるゆると広がる空間をつくりました。

畑の緑を近くに感じながら、時には大勢の人が集まってくる、そんな居場所になるのでしょう。

16坪程の今回の「奥野の住処」。

これは「桂木の家」の一階床面積とほぼ同じ。

「桂木の家」は、空間を感じる物差しでもあるのです。

そろそろまた住み開きの季節。。。

「小さな大空間」を体感していただければ、と思います!

ご案内まで少々お待ちを。

「奥野の住処」も近日ホームページにて公開いたします。どうぞお楽しみに!

2019-07-08 | Blog

七夕の夜を迎えて。

昨夜は七夕。

綺麗に澄み渡った夜空に星がきれいだった青森です。

気がつけば2019年も半分を過ぎ、春以降は考える時間があっとう的に多いような。。。

ーーー

私たちの仕事は「考える」ことが多く、それはある意味「空想」です。

何もないまっさらな紙に線を描くために

あるときは「未来」へと飛び、

あるときは「とても遠いところ」に飛び、

あるときは「別な人の想い」の中へ飛び、

そうして、製図板に向かい、

パソコンに向かい、

カッターマットに向かい、

空間を立ち上げていく。

ーーー

その空間が完成するまでに、多くの人が関わっていきます。

新しいプロジェクトのたびに、新しい人と関わって

それまで知らなかった先人の知恵や専門的な領域の深さを知って

その中で私たちは「空間を作り上げる」ことに向かって進みます。

ーーー

よく言われることですが、「形が残る仕事って素敵だよね。」

はい!それが私たちの喜びであり、誇りです!

でもそれと同じくらい責任の重い仕事です。。。

完成したその後の時間は、とても長い(ものが多い)のですから。

ーーー

その空間が愛され続けるために、日々考え続ける7月です。

(製図板!今使っている人はどのくらいいるのでしょう???)

2019-06-23 | Blog

石木邸

梅雨入りした後もなかなか雨は降らず少雨の心配もされていましたが、やっとまとまった雨が降り、緑が美しい青森です。

先日、お試し移住の棲家として「石木邸」の開所式が行われ、宿泊体験の予約も入り始めたようです。

まだまだこれから手を入れていく予定の古民家「石木邸」ですが、今の姿を納めておこうと写真撮影。

ーーー

地域おこし協力隊員の彼女。

ふとした縁で浅虫の地に移住してきてまだ3ヶ月弱。

人前で話すことや写真を撮られたりするのが苦手だと話していた彼女。

でもシャッターを切ると、まるでずっと前からここに住んでいるような雰囲気。

そのオーラは、この地に馴染んできたことの証。

ーーー

右も左も分からないこの地にやってきた彼女を様々な人たちが支え、

そして彼女からはたくさんの輝きをもらって、明らかに化学反応が生まれています。

そして、これまで眠っていた古民家が蘇り、そこにまた新たな人がやってくる。

そのストーリーが机上のものではなく、この地に関わる人の手で現実に展開している。

それを盛り付ける器として「石木邸」は大きな役割を担うこともこの写真は物語っています。

ーーー

そこに集う人がいて、ストーリーが展開されるときに「いい空間」はそのパワーを何倍にも大きくすると思っています。

きっとこれからも進化し続ける「石木邸」。

私たちも見守っていきたいと思っています。

ーーー

写真の解像度が低いのは、皆さんにこの場所を訪れて本物の彼女の笑顔をみてほしいから。

わたしたちも含め、周りの人は何だか親心気分の浅虫「石木邸」です。。。

2019-06-11 | Blog

ファースト プレゼン

どんな場合でもファーストプレゼンは毎回緊張します。

出会いから会話を重ね、いよいよ空間をご提案へと向かうときはいつでもとても緊張します。

ファーストプレゼンは特に!

ーーー

明快なリクエストの他にも、会話の端々に意外なヒントが見え隠れしたり。。。

「つくりたいイメージ」の言葉と画像(特にカラー)の組み合わせはクライアント毎に個性的で、

ひとつとして同じケースはなく、そこがまた楽しみであり、つくる側の醍醐味でもあり。。。

それらたくさんのピースを組み合わせていく作業が基本設計です。

その組み合わせ方は幾通りもあり、その中から選び出していざファーストプレゼンへ。

それぞれ個性的でも、どれがクライアントの琴線に触れるかは分かりません。

もしかしたらどれも触れないかも、と緊張の瞬間です。

ーーー

出会から完成まで長い方は数年間という気の長い仕事ですが、完成した後にクライアントと共に生きていく長~い年月を考えたら、私たちがご一緒できる時間は短いです。

その時間を一緒に楽しく過ごせたら、こんなにいい仕事はないと思うのです。

今回幸運にもその琴線に触れることができたアイデアを、今後はゆっくりじっくりカタチにしていきます!

2019-06-04 | Blog

古民家から個民家へ

浅虫で始まろうとしている「お試し移住体験」

築100年超のお屋敷が、たくさんの人たちの手によって眠りから目覚めようとしています。

ゆっくりと積もっていた埃を払い、長い間眠っていた本や自転車を光の下へ出していくと、今はほとんど見られない塗り壁や梁、欄間、組み障子などが次々と現れました。

そして、さらにこの建物には蔵が内包されています!

時間が止まったかのような町の一角で、何やら動き出している。

町の人々も何だかソワソワ、ワクワクしています。

この空気感がまちにどんな風に広がっていくのか。

この令和の時代に再び息を吹き返した古民家が、新たな「個民家」としてどんな風に活かされていくのか。

ゆっくりお手伝いしていきたいと思います。

2019-05-27 | Blog

マイク・モラスキー氏講演会

暑い、暑い、暑い、、、

五月とは思えない気温に熱中症のニュースも飛び交う青森です。

ーーー

先週末、Aomori Startup Centerにて開催されました講演会には、たくさんの方に足をお運びいただき、ありがとうございました。

自分たちよりもはるかに語彙力が高く、流暢な日本語でにしゃべるマイク・モラスキー氏。

居酒屋に見え隠れする「第三の場」について、時折ジョークを交えながら、あっという間の講演でした。

「何でもカタカナで言えばイイってもんじゃない。私はあえて『第三の場』と呼んでいます。。。」

「placeは「空間」ではなく「場」だと解釈しています。。。」

「『第三の場』はつくるものではなく、『ハイジャック現象』などのように湧き上がってくるものだから。。。」

ーーー

後半は、様々な立場で「第三の場」と格闘する青森のメンバーも一緒にトークセッション。

私たちも「つくる」立場から思うことを発表させていただきました。

最近は「サードプレイス」という言葉を耳にし、それをキーワードとして考えることが多くなっている現状。

そうして一緒に作ってきた空間とその過程をご紹介し、進行中のものも少しご紹介しました。

ーーー

そして、ひととおり発表が終わった後で質問タイム。

「サードプレイス(=第三の場)ってよく分からない。。。みなそれぞれ捉え方も考え方違っているようだが、定義はあるのか?」

それに対してモラスキー氏は言いました。

「定義はないと思う。

それぞれがレベリングされた(社会的立場や階級などない平坦な状況)と思う場所が『第三の場』だから。

どんなにお金をかけても、「第三の場」はつくることはできない。

居酒屋の店主も「第三の場」をつくろうと思って店をつくるわけではない。

いつの間にか常連さんが集まって、「第三の場」になった。。。」

ーーー

確かに。。。

デザインをしてつくる立場の私たちにとって、「つくることができない」のは出番がないこと。

でも、最初の器づくりのお手伝いはできるのではないかと思うのです。

生まれた空間を愛着を持って使っていくことで、いつの間にか「第三の場」になっていく。

また新しく空間をつくる場合には、「第三の場」としてハイジャックしたくなるような空間を店主と一緒に考えたいと思います。

ーーー

ご質問、ご意見も時間を越えて

熱い、熱い、熱い、、、

たくさんのみなさんの想いに触れて、青森のまちに様々な「第三の場」が溢れそうだと感じずにはいられませんでした。

追伸。

第三の場 = サードプレイス

カタカナにすると、柔らかい親しみやすい感じも出るのではと思ったりもしますが、みなさんはどちらがお好きですか?(笑)

2019-05-23 | Blog

階上の家、最高の撮影日和!

一挙に春が駆け抜けて、もう夏がやってきたのか、と思うほど気温が上がっている青森です。

ーーー

1月にオープンハウスを開催した「階上の家」も一斉に緑に覆われて、先日外観の撮影に伺いました。

今回はドローン撮影にもチャレンジ!

どんなカットが撮れたのか、近日公開いたします!

ーーー

クライアントご家族は運動会で外出中でお会いできませんでしたが、可愛らしい花々の鉢があちこちに飾られ、自転車や陶器の置物が生活を楽しんでいることを教えてくれました。

次回は写真を持って伺います!

ーーー

建築は使われてから、呼吸を始めます。

何だか気持ち良さそうに思えた「階上の家」でした。

HPへのアップももう間も無く。

どうぞお楽しみに!

2019-05-02 | Blog

講演会「サードプレイスは地域をつくる」のお知らせ!

ここ数年幾度となく耳にしてきた「サードプレイス」という言葉。

その言葉を世に著したレイ・オルデンバーグ氏の解説者マイク・モラスキー氏が青森にやってきます!

ーーー

その著作の分厚いことにたじろぎながらも、大変興味深く読んでいたのが庁舎設計時。

その後「プラスえん」(2017年 青森市)」、「Aomori Startup Center」(2018年 青森市)、「+C」(2018年 青森市)と、それぞれの場所でそれぞれの「サードプレイス」を探してきました。

現在建設中の庁舎1階には「サードプレイス」の文字。

当初市民ワークショップで多くのひとたちと考えてきた居場所。

10階建から3階建に設計変更になってもそのスペースが消えることがなかったのは

誰もが何となく必要な場所だと思っているから、でしょうか。。。

ーーー

レイ氏が「サードプレイス」を書いた時代から、皮肉にもその場所が失われて改めてその大切さに気がついた現在。

一人1台の電話が当たり前になり、スマホというネットの世界が生まれた。

そんな令和の始まりに、「サードプレイス」を一緒に考える機会をいただきました。

一体どんな時間になるのか、とても楽しみです。

5月25日(土)のお昼下がり、Aomori Startup Centerへどうぞ足をお運びください!

2019-04-26 | Blog

東奥日報夕刊に「桂木の家」

昨日4月25日の東奥日報夕刊に「桂木の家」の住み開きが掲載されました。

ーーー

歩行者専用道路に開かれたデッキに腰掛ける子どもたちの写真。

桂木の家が完成してからもう11年。

これは完成時の写真なので、この子どもたちもすっかり大きくなっているでしょう。

それから時折開催してきた「住み開き」。

完成当初はクラフト作家さんたちのミニイベントを開催したこともありました。

その後は空間を味わっていただくために年に数回開催してきた「住み開き」

数年前には薪ストーブが仲間入りし、ひば無垢のフローリングはいい具合に年を取って。。。

住宅の場合、建物の経年変化はもちろん、家族構成も変化していくもの。

どんな風に暮らしていくのか、不確定だからこそいろんな話をします。

ちょっと変わった空間で、ちょっと腰を下ろして、薪ストーブの炎を見ながらお茶を飲んで。。。

おしゃべりしながら考えます。

その家とまちがどんな風につながるのか。

それはクライアントご家族の思いとそのまちによって全然違います。

わたしたちは毎回それを探して設計しています。

どんな風に開くのか、どんな時に開くのか、誰に開くのか、、、

桂木の家は、そのための実験場でもあるのです。

読書会、ミニコンサート、アート展、街角演劇etc.etc.

考えただけで、なんだかワクワクします。

ーーー

きっと「住み開き」は広がっていくでしょう。

いろんな人が、いろんな場所で、いろんなカタチで。

そんなまちになったらとても楽しい。。。

ーーー

こんな話をしながら、これからも時折「住み開き」していきたいと思います。

そのときは一緒に楽しんでください。

よろしくお願いいたします。

2019-04-23 | Blog

そこにしかない空間を探して。

四月も後半へ突入。

桜はあっという間に満開となり、新元号「令和」へと時代が移るゴールデンウィークは目の前です。

ーーー

フクシアンドフクシを立ち上げてから早14年。

「そこにしかない空気をカタチに」そう考え続けて設計してきました。

建物の大小に関わらず、その場所にある空気が淀まずに、そこにしかない居心地の良い場所を探して設計してきました。

すると不思議なもので、同じようなオファーが続くことがなく、私たちも毎回ワクワクしながらチャレンジしてきました。

住宅はそれぞれの家族が違いますので当然ながら、庁舎、オフィス、展示室、店舗etc.etc.

そして最近はソフトそのものも多様化して、これまではなかった空間を一緒に考えるところからスタートするケースが増えています。

例えば「サードプレイス」みたいに。。。

ーーー

建築は「どんなものをつくるか」が全てではなく

「どう使っていくか」が完成後の長い年月に大きく影響します。

「どう使っていくか」を考えながら設計することによって、空間はより奥深いものになっていくと思います。

出来上がる空間は最初は誰にもわかりませんが、

「試行錯誤の先に見えた空間」=「みんなが欲しがっていた空間」の法則があるような気がしています。

こうして見たことない空間(=欲しい空間)をカタチにしていく作業が設計であり、

そういう空間をわたしたちはつくっていきたいと思います。

次にやってくる新しいオファーも、その法則が成り立つことを信じて。

ーーー

桂木の家 2007年 青森市

(歩行者専用道路に開かれた木デッキで遊ぶ近所の子どもたち)

2019-04-19 | Blog

「建築を、ひらく」西田氏講演会開催!

ヨコハマアパートメントなどを始めとして、数々の作品を手がけるオンデザイン代表の西田氏の講演会がAomori Startup Centerで開催されました。

「建築を、ひらく」と題して、数々の作品をご紹介いただき、さらに事務所で行われている研究や、共同設計について等々盛りだくさんの内容でとても勉強になりました。

この青森で「建築を、ひらく」とはどんなことか。。。

私たちもずっと考えてきましたが、まだまだその可能性は広がっていきそうです。

「野焼き」精神(笑)で、これからも探し続けていきたいと思います!

2019-04-12 | Blog

古民家再生スタート!

古民家を再生する新たなプロジェクトが本格的にスタートしました。

青森にやってきたばかりの地域おこし隊員にとっても、新しい場所で新しい人生をスタートです。

そのお手伝いでミーティングに参加。

「どんな風に再生させていくか」はこれからですが、

いろいろなステークホルダーが集まって、

すでにいいスタートをきっていると思うのです。

これまで関わってきた古民家再生のどのケースも、人と人のつながりを生むことが成功のカギを握っていると思います。

だから「再生」という言葉は似合わないかもしれません。

これはもう「新生」ですね!

それまでに培ってきたモノの上に、新芽がでるときが来たのだと思います。

それをしっかり見極めながら、みんなで手探りし、手作りしていきます。

ーーー

それにしても、見れば見るほど興味深々な建物です。

無垢の大きな梁や一枚板の廊下、見事な彫り物の欄間。

そしてなんと、蔵を内包しています!

破れた葛布の襖戸の下には、何やら昔の書き物が見え隠れして。

建築的には宝の山といったこの古民家が、また活き活きとする姿を想像してワクワクする1日となりました。

やっと春らしくなってきた青森は、蕾もだいぶ膨らんで、わくわく感いっぱいの季節を迎えています!

2019-04-08 | Blog

建築家西田氏講演会「建築を、ひらく」開催!

来る4月19日16時より、Aomori Startup Centerにて

オンデザイン代表の西田司(にしだ おさむ)氏を招いて講演会が開催されます。

タイトルは「建築を、ひらく」

ヨコハマアパートメントをはじめとして、まちへどうひらくか、様々な設計デザインを手がけている西田氏。

昨年も、聴衆を巻き込んだ魅力的な講演会が青森で開かれました。

今回はより建築に踏み込んだお話になりそうです。

ーーー

青森で設計を始めて20年。

わたしたちも「ひらく」ことを意識してきたと改めて思います。

「境界をあいまいにする」ことや「住み開き」そして「サードプレイス」etc.etc.

それぞれ「ひらく」ことは違うけれど、まちと人をつなぐ空間を探してきました。

ーーー

また新しい刺激をもらう素晴らしい機会。

とても楽しみです!

みなさんもどうぞお聴き逃しなく!

2019-04-05 | Blog

オープンはもうすぐ!

先日お引渡しを終えた店舗付き併用住宅。

引き続き店舗へ家具や食器などが次々と搬入され、オープンへ向けて準備が進められてきました。

それもようやく完成形が見えてきたところで本日は店舗の撮影へ。

ーーー

いよいよ私たちの手を離れ旅立ちの時、という瞬間です。

いつも思うことですが、子供が親の手を離れ独り立ちをするときのように

喜ばしい気持ちと同じくらい寂しい気持ちになります。

シェフが突然事務所にいらしたのはいつだったろうか、などと思い返しながら

シェフの思いがこうしてカタチになり、

わたしたちも嬉しく思うとともに、

この空間がこれからいい年を重ねていってくれることを願ってやみません。

ーーー

まだまだ春には程遠い今の時期だからこそ、

余計に感じてしまうのかもしれません。

でも今回は住宅の場合とちょっと違って、

今度はお客として美味しい料理をいただきに参上いたします!

その楽しみは、春を焦がれる気持ちと一緒になって倍増しています。

オープンは4月24日、みなさんもどうぞ足をお運びください。

( 旬の薫り mizoe 2019年 青森市)

2019-03-30 | Blog

もうひとつの居場所

私たちが普段身をおいている場所は「家」と「職場」

それ以外に何処か「もうひとつの居場所」を持っていますか?

ーーー

行きつけのお店、熱中しているランニングコース、はたまたSNSの中、、、

きっとそれぞれに「もうひとつの居場所」持っているのでは?

もしくは欲しいと感じているのでは?

そんなことを考えるようになったのはここ数年。

住宅に限らずいろいろなケースで、なんとなく「もうひとつの居場所」を求められることが多くなりました。

ーーー

オフィス空間なのにそれだけじゃない。

展示室なのにそれだけじゃない。

イベントスペースなのにそれだけじゃない。

決まり切った施設の枠を超えて、いろんなことが融合した新たな魅力をカタチにしていきます。

Aomori Startup Centerもそのひとつ。

起業する人のサポートをするという機能にとどまらず、立ち寄ることのできる居場所があります。

ーーー

コーヒー片手にメールチェック。

創作意欲が掻き立てられるランチタイム。

青森のアートに刺激されるブレイクタイム。

自分に合った居場所探しのできる空間です。

ーーー

何か目的があって「使う」場所から、ボーッと「居る」場所へ。

それは何か決まりがあるわけじゃないけど、確かにそんな場所ってありますね。

でもみんなそれぞれ「居心地がよい」と感じる場所は違います。

だからこれからは、様々な空間がもっともっと生まれていくでしょう。

ーーー

様々な「もうひとつの居場所」ができて、

その日の気分で行く場所は違ったりして、

だからまちをぶらぶら歩く時間が多くなったりして。。。

そんな風にまちを行き交う人々が増えたら、まちは自然と元気になるのかも。。。

そんなことを考えながら、なんだかいい感じの「もうひとつ居場所」をひとつでも多くつくっていきたいと思います。

(Aomori Startup Center 2018年 青森市)

2019-03-28 | Blog

ゆっくりと呼吸し始めました!

来月のオープンを控え、今日は店の顔ともいえる看板を取り付けました。

ねぶたに眼を描き入れる瞬間のように、お店として呼吸し始めたように感じました。

想いのこもった文字が、これからたくさんのお客様をお迎えします。

ーーー

今日の吹雪に驚きながら、お店のオープンと春が本当に待ち遠しい青森です。

2019-03-27 | Blog

空間をつくるための最初の一歩

先日、「桂木の家、プチ住み開き」を開催しました。

ーーー

新築でも改装でも、空間をつくるのは同じ。

空間をつくるのためのスタートは話すことから。

ーーー

桂木の家に入ると、みなさんしばし固まります(笑)

2階建てだけど平屋のような…

nLDKでは数えられないような…

こんなところに窓!?

どこから入ってきたかわからない!?

ーーー

だけどいつの間にか話し込んで。。。

日の光の移り変わりを楽しんで。。。

ーーー

空間を設計するということは思いをカタチにすること。

欲しい空間に決まりはないのです。

「〇〇しなければならない」はなくて、

「〇〇したい!」が大切です。

その場所にしかない、唯一無二の空間をつくるのですから。

ーーー

まだまだ雪がちらつく青森。

でも時折差す日は驚くほど力強い。

春はもうすぐ、そこまで。

2019-03-23 | Blog

冬に逆戻り⁈

三寒四温というにはあんまりな今日の積雪。

それでもすぐ解けてしまうから、春はもうそこまできてる、と分かります。

ーーー

卒業、卒園シーズン真っ只中。

そして入学、入社と旅立ちのシーズンへ。

また新しい出会いが待っています。

やはり春が待ち遠しい、雪の青森です。

2019-03-22 | Blog

またひとつ、旅立ちの日

今日は朝からイチローの引退の話題で持ち切り。

青森は白いものがぱらつく寒い日ですが、先日オープンハウスを開催させていただいたクライアントご家族へお引き渡しを迎えました。

店舗は厨房機器や食器や家具など、これから続々と搬入が続き、4月のオープンへ向けて準備が進んでいきます。

一足先にまずは住まいへ第一歩。

ーーー

イチローと同じように、クライアント家族もその一歩を踏み出します。

ドキドキ、ワクワクの気持ちをそっと支えられる器となりますように!

2019-03-21 | Blog

本日の一枚

新年を飾った、とある牧場の上空からの風景を描いた原画。

牧草地や林、並木道などなど、ペンで細かく描き込んだ一枚です。

ーーー

グーグルマップで世界中にトリップできてしまう時代ですが、手を動かすことで見えてくる景色もあります。

その場所に想いを馳せ、建築にできることを考え、その先に見えたものをカタチにするのが私たちの仕事です。

ーーー

住まいも、お店も、学校も、どんな建物を設計するときも同じ。

そこにしかない空間を探してデザインします。

まさに一点物。。。

ふたつとして同じ機会はないこの仕事。

だからこそ毎回ドキドキ、面白いのです!

2019-03-19 | Blog

オープンハウス終了しました

先週3月16日(土)、17日に開催しましたオープンハウスは無事終了いたしました。

ーーー

雪もちらつく寒い日の開催となりましたが、店舗付き住宅という、2つの機能が入った空間を味わっていただきました。

しっとりと落ち着いた店舗の雰囲気とは対照的に、明るい広がりのある住宅。

決して大きくはない2階の空間も、南側の隣家が平家で、西側は大きな通りに面しているため、水平に広がる開口部でより広く感じます。

小上がりのアクセントカラーが元気な気持ちにしてくれます。

リビングと連続する2つの洋室のほか、茶室風の和室もあり、家族の個性がぎゅっと詰まった住まいです。

お店の外観はシックな鉄黒色。

セメント素材の強固なスレート板が重なり合うその表情は、時とともにその風合いを変えていきます。

このまちで、美味しい料理とお酒を楽しめる空間を提供しながら、一緒に年を重ねていくでしょう。

これから家具の搬入やサインの取り付けなど最後の仕上げに入ります。

本日は住宅部分の撮影。

静かにその準備が整ったら、いよいよオープンです。

私たちもその時を楽しみに。

2019-03-16 | Blog

本日よりオープンハウス開催です!

なごり雪というにはしっかり冬に舞い戻った今週の青森でしたが、

本日より無事オープンハウス開催いたします!

ーーー

今回の店舗付き住宅。

大通りに面する今回の建物。

店構えはとてもシャープな印象です。

それとは対照的に、一歩店内に入ると、

じっくりと美味しい料理とお酒を味わえるスペースが

お客様をお迎えしてくれます。

ーーー

夕方、開店のあかりが灯ると、

窓越しに見える店内の雰囲気が、

きっとみなさんを誘うでしょう。

お店のオープンまでもう少し。

ーーー

一枚として同じものがないスレート板の外観。

この味わいある外観が街に馴染む桜の開花の頃には、

もうずっと前からあったお店のように、

みなさんをお迎えしてくれると思います。

ーーー

そんな今回のオープンハウス。

住まいと働く場の共存した空間をご紹介。

動線はもちろん、店と住まいの空間の切り替え、店の顔となる器に一緒に入る家族の暮らしをご紹介いたします!

ーーー

今年も桜の開花予想も聞かれるようになりました。

お店のオープン前の今しかないこのタイミング、ぜひお見逃しなく!

2019-03-06 | Blog

オープンハウス開催いたします!

新年度を目前に控え、春が待ち遠しい青森です。

そしてここにも新天地での新しい門出を迎えようとしているクライアントご家族が。

その新たな器となる店舗付き住宅がもう少しで完成を迎えます。

足場が外れ、外観があらわれました!

最後の仕上げがピッチをあげて進んでいきます。

ーーー

珍しい「店舗付き住宅」のオープンハウスを、クライアントのご厚意により、開店前の貴重な時間を拝借して開催いたします。

お店のオープンはまだ先ですが、お店と住まいのつながりとその距離感が見えるのは今回限り。

コンパクトながらも個性がギュっと詰まった空間を感じていただければ幸いです。

ーーー

見学ご希望の方は、お電話またはメールにて以下の項目ついてお知らせください。

追って、詳しいご案内をお送りいたします。

ーーー

お名前 :

ご住所 :

電話番号 :

e-mail adress :

ご希望の日時(いずれかをお知らせください):

3月16日(土)午前10時~

午後1時~、午後3時~

3月17日(日)午前10時~

ーーー

どうぞ、この機会をお見逃しなく!

2019-03-04 | Blog

「桜屋敷の家」奨励賞受賞!

「桜屋敷の家」がJIA東北住宅大賞2019にて奨励賞受賞しました!

ーーー

一気に春がやってきそうな勢いの東北道を南下し、2年ぶりに桜屋敷の家へ。

元気に遊んでいた子供達に出迎えられ、いよいよ二次審査開始。

子供達も少々緊張気味の中、無事終了。。。

そして見事「奨励賞」をいただきました!

お忙しい中、時間をつくってくださったクライアントご家族に、改めて感謝申し上げます。

ーーー

お引き渡しから丸2年たち、愛着持って暮らしていただいている様子を拝見して、喜びは倍増です。

磨かれてつるつるになってきた手すりや、木貼りの郵便受けのキズ。。。

家族の成長とともに刻まれていく印がこれからも増えていくことでしょう。

これからも一緒に見守っていけたら幸いです。

ーーー

一番上のお兄ちゃんがちっちゃな頃からのおつきあい。

「建築」という仕事は、長い月日をともに歩むことだとあらためて思います。

そしてその数は、決して多くはありません。

ひとつひとつの出会いを大切に、これからも歩み続けたいと思います。

2019-02-21 | Blog

2019年上半期スケジュール

新しい年が明けたと思ったら、気がつけば2月へ突入し、さらにもう下旬。。。

忙しいことは良いことと思いつつ「心にはゆとりを忘れずにいこう!」が亥年のフクシアンドフクシの目指すところです⁉︎

ーーー

さて遅ればせながら、上半期スケジュールをご案内いたします!

1月12日(土)13日(日) 階上の家オープンハウス

(こちらは盛況にて終了いたしました!)

2月3日(日) ~ワラッシ!出張版~あなただけのお家を作ろう!

(こちらも盛況にて終了いたしました!)

3月 店舗付き住宅オープンハウス(青森市)

(詳細については、今しばらくお待ちください)

5月 「桂木の家、新緑の住み開き」

(詳細については、今しばらくお待ちください)

今年も新たなプロジェクトに果敢に⁈チャレンジしています。

ニホンカモシカが時々現れるという階上の家。

築100年超の馬さんの家。

豊かな水の町の銭湯。

etc.etc.

2019年もどうぞご期待ください!

2019-02-11 | Blog

設計の前の大切な時間

今日は冬の津軽半島を北上。

敷地になるかもしれない土地を拝見。

特に北国では、設計前の冬の過酷な環境を体感するのは必須!

そして、暖かい室内に戻って、もしかしたら?の話をいくつか。。。

本格的な設計を始める前のこの時間を、私たちは大切にしています。

ーーー

どんな話をするのか、それは千差万別。

こんな家に住みたい、あんな店をつくりたいという熱い思いから、

土地探しからのお手伝いだったり、

今困っていることの相談だったり、

法的にクリアしなければならない問題についてだったり、

そして、資金的な問題だったり。。。

たくさんのことを洗い出し、整理して、そしてプラン二ングへ。

それはまるで化学反応のよう。。。

そこが建築デザインの面白いところです。

そして完成までの決して短くない時間、一緒に悩み、楽しんでいくいいチームになることができれば、きっと大丈夫!

その時間を大切に、冬の青森を進みます。

2019-02-04 | Blog

ワラッシに参加しました!

青森市西武市民センターで行われた「ワラッシ~出張版~」に参加してきました。

毎回のことながら、子どもたちの自由な発想に驚かされるわたしたちにとっても大変楽しい時間です。

同じ紙を同じように折って形にしていく作業ですが、色を塗り出すとみんなの個性が溢れてきます!

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同じように青の色鉛筆を握っても、描き出す模様が様々です。

迷わずにどんどん描き出す子。悩みながらじっくり進む子。

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1時間の中で、真っ白な家の屋根を塗り、壁を塗り、床を塗り、庭を描き木を植えて人を配置する。

それはそれは大変な作業を子供たちは黙々とこなします。

ひらひらの紙が立体になり、鮮やかに着色されていくと子どもたちの顔が活き活きしていいます。

デザインを考え、表現していくことはとっても疲れます。

でもその絵が形になり、完成後の長い時間、たくさんの人に使われる空間となる喜びが建築設計の最大の魅力です。

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今回「将来は建築士になりたい!」と宣言してくれた女の子もいました。

あまりに丁寧に丁寧に描いてくれた男の子は「うちに帰って続きをやります!」と大事に抱えて帰って行きました。

建築設計という仕事の魅力を伝える機会をつくってくださった関係者の方々に改めて感謝いたします。

わたしたちの仕事に限らず、様々な仕事体験の機会をあたえてくれるこのような試みが、もっともっと増えていくといいと思います。

「自分はどんな仕事をしたいか」

「世界(社会)にはどんな仕事があるのか」

その場所で働く人の姿を直に見ることで、子どもたちはいろんなことを考えます。

そこから、たくさんのつながり方を学ぶでしょう。

どんな仕事も様々なつながりの中で営まれるものだからです。

「つながり方」を学んだ子どもたちは、きっと将来自分らしく活き活きと働いているでしょう!

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「自分が好きなつながり方」を探せる、貴重な体験。。。

またこのような機会がありますように!

2019-01-28 | Blog

階上の家、お引き渡しです

先日オープンハウスを開催した「階上の家」

いよいよお引き渡しを迎えました。

ご来場いただいた方は、傾斜する敷地にまず驚かれたことでしょう。

道路と店舗から緩やかに下って、

大きな住宅をの隣を抜け、

さらに下ったところに「階上の家」はあります。

周囲は森に囲まれ、もう少し先の海に向かって下っていく環境です。

周囲には薪小屋が並び、そこで働く人たちも出入りします。

そこで、北側はソファの背のように壁を作り東南に開いたプランとしました。

ダイニングの特等席からの眺めは、

東にまるで絵画のように切り取られた森と空、

東南に客間の先には緩やかに下っていく遠景、

南にはリビングの大開口からはその先の森まで自分の庭だと錯覚してしまうような景色が広がっています。

気がつくと、隣家越しに空が見えたり、電線やアスファルト、ブロック塀が見えたりするのですが、

「階上の家」からの眺めには、そういったものは一切映り込みません。

朝日が昇ってから沈むまで、そして漆黒の闇に包まれ、時にはニホンカモシカもやってくるこの家は、

いつもよりちょっと時間がゆっくり流れているような、不思議な感覚に包まれます。

「L字型」ではなく、傾斜する敷地のラインから生まれた「くの字型」のプランが、

時間の移り変わりを刻々と表現するから、そう感じるのかもしれません。

珍しく雪が舞う中、(階上の雪はこの表現がふさわしい!)薪ストーブの炎がゆらゆらするのを眺めながらお引き渡し。

この次はお引越しも済んで、いっそうクライアントご家族色に染まった空間になっているでしょう。

それもまた楽しみです。

先日撮影した写真もそろそろ公開に。

どうぞお楽しみに!

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