ひらないジョブタウンに参加しました!
こども達が様々な職業を体験し、働いてお給料をもらいそれを使う一連の社会体験ができるイベント。
昨年までは多くの場所でも開催されていましたが、今年はコロナ渦ということもあって機会は大分限られて、久しぶりの参加となりました。
いつ、どこで感染者が出てもおかしくない状況の中、何とか無事イベントが開催されたこと、これは関係者の方々のご尽力の賜物以外の何者でもありません。
前日までちゃんと開催ができるか、みんなが不安だったと思います。
私たちも「もしかしたら、、、」と思いながら当日を迎えました。
でも会場に到着すると、そこには既にたくさんのこども達。
感染対策をとりながらも、そこには変わらず元気な姿がありました。
急いで準備を進めていると、早々と席につくこども達。
持参した模型やパネルに「わぁすごーい!」「細か〜い!」の歓声があがりました。
そしてある子が「今日、楽しみにしてたんだよー!」と一言。
何ともうれしい言葉でイベントが始まりました。
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そして始まるとみんな黙々と真剣な表情。
悩みながらも自分の好きな彩色で描いていきます。
そして出来上がりは唯一無二の作品群。
今話題のモノも。。。
室内もそれぞれ個性的。。。
毎回毎回こども達の感性に刺激を受けている私たちですが、つくる楽しみを、デザインの面白さをこれからも伝えていきたいと思います。
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これまで当たり前だった毎日が、コロナという見えない壁によって私たちの生活を変えられてしまいました。
まだまだ世界中で終息の兆しには至っていませんが、来る新しい年はきっとワクチンも普及し状況は変わっていくでしょう。
でもそれは単に元に戻るのではなく、このコロナ時の経験が今後の私たちを変えて新たな時代へと向うことになりそうです。
この1年は私たちに「大切なこと」を考える時間をくれました。
人と人がつながる場所が、そしてその時の記憶が支えになるとしたら、記憶に残るような空間を、建築を私たちはつくっていきたいと思います。
こども達がそこで歓声をあげて、心に刻まれ育っていく、そういう建築をつくっていきたいと思います。
今後もこのような機会を続けていきたいと思っています。
ではまた、どこかでお会いしましょう!