もうひとつの居場所
私たちが普段身をおいている場所は「家」と「職場」
それ以外に何処か「もうひとつの居場所」を持っていますか?
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行きつけのお店、熱中しているランニングコース、はたまたSNSの中、、、
きっとそれぞれに「もうひとつの居場所」持っているのでは?
もしくは欲しいと感じているのでは?
そんなことを考えるようになったのはここ数年。
住宅に限らずいろいろなケースで、なんとなく「もうひとつの居場所」を求められることが多くなりました。
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オフィス空間なのにそれだけじゃない。
展示室なのにそれだけじゃない。
イベントスペースなのにそれだけじゃない。
決まり切った施設の枠を超えて、いろんなことが融合した新たな魅力をカタチにしていきます。
Aomori Startup Centerもそのひとつ。
起業する人のサポートをするという機能にとどまらず、立ち寄ることのできる居場所があります。
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コーヒー片手にメールチェック。
創作意欲が掻き立てられるランチタイム。
青森のアートに刺激されるブレイクタイム。
自分に合った居場所探しのできる空間です。
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何か目的があって「使う」場所から、ボーッと「居る」場所へ。
それは何か決まりがあるわけじゃないけど、確かにそんな場所ってありますね。
でもみんなそれぞれ「居心地がよい」と感じる場所は違います。
だからこれからは、様々な空間がもっともっと生まれていくでしょう。
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様々な「もうひとつの居場所」ができて、
その日の気分で行く場所は違ったりして、
だからまちをぶらぶら歩く時間が多くなったりして。。。
そんな風にまちを行き交う人々が増えたら、まちは自然と元気になるのかも。。。
そんなことを考えながら、なんだかいい感じの「もうひとつ居場所」をひとつでも多くつくっていきたいと思います。
(Aomori Startup Center 2018年 青森市)