ワラッシに参加しました!
青森市西武市民センターで行われた「ワラッシ~出張版~」に参加してきました。
毎回のことながら、子どもたちの自由な発想に驚かされるわたしたちにとっても大変楽しい時間です。
同じ紙を同じように折って形にしていく作業ですが、色を塗り出すとみんなの個性が溢れてきます!
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同じように青の色鉛筆を握っても、描き出す模様が様々です。
迷わずにどんどん描き出す子。悩みながらじっくり進む子。
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1時間の中で、真っ白な家の屋根を塗り、壁を塗り、床を塗り、庭を描き木を植えて人を配置する。
それはそれは大変な作業を子供たちは黙々とこなします。
ひらひらの紙が立体になり、鮮やかに着色されていくと子どもたちの顔が活き活きしていいます。
デザインを考え、表現していくことはとっても疲れます。
でもその絵が形になり、完成後の長い時間、たくさんの人に使われる空間となる喜びが建築設計の最大の魅力です。
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今回「将来は建築士になりたい!」と宣言してくれた女の子もいました。
あまりに丁寧に丁寧に描いてくれた男の子は「うちに帰って続きをやります!」と大事に抱えて帰って行きました。
建築設計という仕事の魅力を伝える機会をつくってくださった関係者の方々に改めて感謝いたします。
わたしたちの仕事に限らず、様々な仕事体験の機会をあたえてくれるこのような試みが、もっともっと増えていくといいと思います。
「自分はどんな仕事をしたいか」
「世界(社会)にはどんな仕事があるのか」
その場所で働く人の姿を直に見ることで、子どもたちはいろんなことを考えます。
そこから、たくさんのつながり方を学ぶでしょう。
どんな仕事も様々なつながりの中で営まれるものだからです。
「つながり方」を学んだ子どもたちは、きっと将来自分らしく活き活きと働いているでしょう!
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「自分が好きなつながり方」を探せる、貴重な体験。。。
またこのような機会がありますように!