2019-04-26
東奥日報夕刊に「桂木の家」
昨日4月25日の東奥日報夕刊に「桂木の家」の住み開きが掲載されました。
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歩行者専用道路に開かれたデッキに腰掛ける子どもたちの写真。
桂木の家が完成してからもう11年。
これは完成時の写真なので、この子どもたちもすっかり大きくなっているでしょう。
それから時折開催してきた「住み開き」。
完成当初はクラフト作家さんたちのミニイベントを開催したこともありました。
その後は空間を味わっていただくために年に数回開催してきた「住み開き」
数年前には薪ストーブが仲間入りし、ひば無垢のフローリングはいい具合に年を取って。。。
住宅の場合、建物の経年変化はもちろん、家族構成も変化していくもの。
どんな風に暮らしていくのか、不確定だからこそいろんな話をします。
ちょっと変わった空間で、ちょっと腰を下ろして、薪ストーブの炎を見ながらお茶を飲んで。。。
おしゃべりしながら考えます。
その家とまちがどんな風につながるのか。
それはクライアントご家族の思いとそのまちによって全然違います。
わたしたちは毎回それを探して設計しています。
どんな風に開くのか、どんな時に開くのか、誰に開くのか、、、
桂木の家は、そのための実験場でもあるのです。
読書会、ミニコンサート、アート展、街角演劇etc.etc.
考えただけで、なんだかワクワクします。
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きっと「住み開き」は広がっていくでしょう。
いろんな人が、いろんな場所で、いろんなカタチで。
そんなまちになったらとても楽しい。。。
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こんな話をしながら、これからも時折「住み開き」していきたいと思います。
そのときは一緒に楽しんでください。
よろしくお願いいたします。