2023-10-08
実りの季節に
気がつけば10月も半ばに差し掛かろうとしています。
あまりの猛暑、その長さに「これまでの常識」が覆された夏となりました。
コロナウィルスに全世界が覆われてから丸3年になろうとしています。
もうずっと大きな黒い雲に覆われていたようなこの3年。
終わりの見えない道を黙々と進んでいたようなこの3年。
10年くらいそうしていたような気がするこの3年。
でも明らかに再び世界は動き出しました。
いいことも、そうでないことも。
温暖化の影響が今年の夏の暑さだとしたら、来年以降も覚悟して備えなければなりません。
いいえ、夏の前に冬がやってきます。
どんな冬がやってくるのか、そのために必要な建築を考えなくてはなりません!
コロナ前に戻るのではなく、アフターコロナは新時代の到来といえるのでしょう。
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5月以降、想像以上にザワザワ様々なモノが動き出して何かと落ち着かない日々が続いていましたが
それでも現場サイドは着々と進行し、あるもの完成を、あるものは着工を迎えています。
間口5.5m足らず、奥行き24mの南北に細長い敷地に立つ住宅。
その長さを活かした土間と間仕切りのない空間。
その細長比はこれまでで最高。。。
ということは難しさも。。。
毎回異なる課題にチャレンジするのがこの仕事の醍醐味です!
もう少しで完成。
そのワクワク感をオーナーと共に味わえるのも、同様!
やっと来た澄んだ高い空に清々しい気持ちを味わっている今日この頃です。
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いつもなら、待ちに待った春に口をついて出る「さあ!」も、今年は思わずこの時期に出てきます。
遠くの山の「初冠雪」の頼りにドキッとしながら、今度は始まったばかりの現場に通います!