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2018-03-12

イベントを終えて。

青森県立美術館にて2日間、ポスターや模型とともにこれまでの作品をご紹介してきました。

「シャガール展」の開催と重なったこともあって、多くの方々にご覧いただき、お話しすることができました。

ご来場ありがとうございました!

特に青森市にある「パン&フロマージュ モンドール」「Rambler Fiowers」「フトンショップみやかわ」「橋本の家」はご存知の方も多く、楽しくお話させていただきました。

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ある方には「フクシアンドフクシの『売り』は何ですか?」と問われました。

建築家の安藤忠雄さんが「コンクリート打ち放し」で一躍世界的にも有名になりましたが、わたしたちには「これっ」と定まった素材などはありません。

「まだ」ないのか「ずっと」ないのか、わたしたち自身、試行錯誤の毎日です。

では、何がわたしたちの「売り」なのか。

ひとつは「プランのつくりかた」にあると思っています。

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パッケージ型の設計と大きく違うところは、何もないところに新たな空間作り出すことです。

何もないように見えて、そこには小さな種がたくさん眠っています。

「土地の特徴」「光の動き」「風の向き」「雪の降り方」「隣りや向かい」「家族」「シェフ」「花人」「協働」「共生」「趣味」。。。

それらが綺麗に咲き誇る素敵な花畑をつくることが、わたしたちのプランニング手法です。

その場所に、そこにしかない風や光を感じて、住宅ならばその家族のための、お店ならばクライアントが提供するための空間を求めて、たくさんのプランをつくります。

そしてそれらを作っては分解し、ふたたびつなぎ合わせたりしながら、たった一つのプランつくりあげます。

そんな設計手法を20年近く続けてきて、それがわたしたちの「売り」なのかもしれません。

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そしてイベント最終日の昨日は3・11。

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東日本大震災から7年を迎えました。

あっという間の7年でした。

息が詰まるような思いの日々から、ゆっくり深呼吸をして、立ち上がり、再び歩けるようになりました。

その日に、また新たな出会いの機会に恵まれ、これからも前を向いて歩いていけることを素直に喜び、明日からもがんばっていきたいと思います。

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次回は5月に「シコウアンドサクゴ展」を予定しています。

詳しくは後日HPにてご案内いたしますので、いましばらくお待ち下さい。